私の音 -My Note -

#3 生きる喜び

2025年07月03日 12:19

得意だと思っていることに
気を取られて身動きが取れなくなったり
好きなこと探しの旅に違和感を感じるとき。


同世代の活躍や
近しい周りの人たちが

どうにもこうにも気になって
自分に集中できないとき。


それはまるで何かが私に
訴えかけてくるかのように



人生の中で何度も何度もやってきては
私の頭を悩ませる。



「勝ち組」と言われる人のSNSを
下へ下へとスクロールしては

本来、持って生まれた魂が求める
喜びとは裏腹の世界へと堕ちていく。


いわゆる「勝ち組」と己を比べて
ただいたずらに自分を卑下するのか、

自分との違いに光を見出して這い上がるのか。


いつだって選択肢は
自分の中にある。


選択肢 = 決定権


どう感じ、どう捉えるのかは、
やはり日々の五感や直感を

いかにして養っているのかが
キーポイントになってくる。


小さな光る画面に正解はなし。


AIが選別した「おすすめ」の中に
貴方と私が探している
人生の答えなんてない。


もっと
この世界の中の景色とか

出逢う人たちが連れてくる経験の中にこそ
答えはあって然るべきだ。



だからこそやはり
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚を

全開に研ぎ澄ませて
直感を養っていこう。


直感 = 命のセンサー


フィルターで覆われた美しさや
味覚を騙してくる添加物や

切り取りだけの世界観に騙されている時間なんて
私たちには1秒もないはず。


じゃあ何すりゃいいの?
って再び思い悩んでしまうくらいなら、


空を見上げて
深呼吸でもして



小さな画面を見過ぎて
凝り固まった首筋にでも
大きく命の息吹を吹き込んでみるといい。


途端に滞っていた血流が
ドワーッと流れて
「生きている」感覚を取り戻せるはずだから。


それが「私で生きる」ことの第一歩。

生きる喜びに気づくとき。



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